BLAN AI Workshop · お悩み別講座シリーズ
Onboarding × AI — Build a System That Teaches
「
教える人がいなくても育つ
」
新人教育の仕組みをAIで作る
マニュアルは古いまま。ベテランの知識が属人化している。
教える時間がない。新人が育つ前に辞めてしまう。
── その「つまづき」を、2時間で仕組みに変えます。
時間 ───
2時間
形式 ───
講義20% × ワークショップ80%
対象 ───
経営者・管理者・教育担当
人数 ───
3〜8名
時期 ───
3月(新人入社前)が最適
持ち物 ───
PC or スマートフォン
Purpose
このワークショップが目指すこと
GOAL
多くの中小企業で、新人教育は
「できる人が横について教える」
に頼っています。
でもその「できる人」が忙しい。マニュアルは3年前のまま。
新人は「何を聞けばいいかもわからない」まま放置されてしまう。
このワークショップでは、AIを使って
「教える人がいなくても、新人が自分で学べる仕組み」
を
2時間で実際に作ります。
持ち帰るのは3つ:
① 業務マニュアルのAI自動生成テンプレート
② 新人向け「なんでも聞けるBOT」
③ OJTチェックリスト
明日から使える。BLANがいなくなっても回る。
それがこのワークショップのゴールです。
BEFORE ─ よくある新人教育
× ベテランが横について1ヶ月つきっきり
× マニュアルは3年前のWordファイル
× 「わからなかったら聞いて」→聞けない
× 教える人によって内容がバラバラ
× 新人が辞めたら、また最初からやり直し
→
AFTER ─ AIで仕組み化した教育
✓ 業務マニュアルをAIが自動生成・更新
✓ 「なんでも聞けるBOT」が24時間対応
✓ OJTチェックリストで進捗が見える
✓ 誰が教えても同じ品質
✓ 一度作れば、次の新人にも使い回せる
Program Flow
2時間 タイムライン
0:00
Opening
アイスブレイク ── 「あなたの会社の新人教育、何点?」
0:10
Part 01 ── 15min
なぜ新人教育は「属人化」するのか
0:25
Part 02 ── 35min · メインワーク①
🔨 業務マニュアルをAIで自動生成する
1:00
休憩 ☕ 10min
1:10
Part 03 ── 30min · メインワーク②
🔨 新人向け「なんでも聞けるBOT」を作る
1:40
Part 04 ── 10min
🔨 OJTチェックリストを生成する
1:50
Closing ── 10min
発表 & 次のステップ
Opening — 10min
あなたの会社の新人教育、何点?
アイスブレイク
10点満点で「うちの新人教育」を採点する
ゴール:全員が「うちの教育、ちゃんとできてないな」と認識を合わせる
1
指で点数を出す(1分)
「せーの」で全員が指で点数を出す。たいてい3〜5点。この瞬間に「うちだけじゃないんだ」と安心感が生まれる。
2
「なぜその点数?」を一言ずつ(5分)
「マニュアルが古い」「教える人がいない」「新人がすぐ辞める」── 課題が可視化される。ここで出た言葉がワークの素材になる。
3
「今日の2時間で、何点上げられるか」を宣言(4分)
「今日は+2点を目指しましょう」。具体的なゴール感を持ってもらう。
ファシリテーターメモ:
3〜5点が多い場合「それが普通です。中小企業の新人教育は、全国的に属人化しています」と伝える。7点以上の人がいたら「素晴らしい。何をされていますか?」と先に聞いて場の知見にする。
Part 01 — 15min
なぜ新人教育は「属人化」するのか
1-A · 構造の問題
「教える時間がない」は気合いの問題じゃない
ゴール:属人化の構造を理解し、「仕組みで解決する」発想に切り替える
01
教える人が、一番忙しい人
ベテランが教える=ベテランの業務が止まる。「教える時間がない」は構造上の必然。個人の努力では解決しない。
02
マニュアル=「作って終わり」問題
一度作ったマニュアルを更新する仕組みがない。3年前のWordファイルが「最新」のまま放置されている。
03
「聞いて」と言っても聞けない
新人は「何を聞けばいいかわからない」。忙しそうな先輩に聞くのも気が引ける。結果、放置→離職の悪循環。
04
教える人が変わると、内容が変わる
Aさんが教えた新人とBさんが教えた新人で、業務のやり方が違う。「誰に教わったか」で品質がバラつく。
これらは
気合いで解決する問題ではありません。
仕組みで解決します。
今日作るのは3つの仕組み:
① マニュアルのAI自動生成
── 更新もAIがやる
② 新人向けBOT
── 24時間、何度でも聞ける相手
③ OJTチェックリスト
── 進捗が見える。教える側も楽になる
ファシリテーターメモ:
ここは15分で切る。深入りしすぎない。「問題はわかった。じゃあ手を動かしましょう」と切り替えるのが大事。座学は最小限、ワークで体感してもらう。
Part 02 — 35min · メインワーク①
業務マニュアルをAIで自動生成する
マニュアルは
「完璧に書く」必要はありません。
ベテランの頭の中にある知識を、箇条書きでいいからAIに渡す。
AIが構造化して、読みやすいマニュアルに仕上げてくれます。
大事なのは
「ベテランの5分」を「新人の2時間」に変換する
こと。
Step 01 · 10min
ベテランの頭の中を、箇条書きで出す
ゴール:「完璧じゃなくていい。思いつくまま書く」を体験する
Q1
あなたの会社で、新人が一番最初に覚えるべき業務は何ですか?(1つだけ選ぶ)
Q2
その業務を、頭の中で手順通りに思い浮かべてください。何ステップありますか?
Q3
各ステップを、箇条書きで書いてください。
完璧じゃなくてOK。「だいたいこう」で十分です。
Q4
その業務で「よくある失敗」を3つ書いてください
Q5
「これだけは絶対に守ってほしいこと」を1つ書いてください
ファシリテーターメモ:
「書けない」という人がいたら「朝出社して、一番最初に何をしますか?」と具体的に聞く。完璧を求めない。走り書きでいい。
ベテランの5分の走り書き=新人の2時間分の情報。
この価値を体感してもらう。
Step 02 · 15min
AIにマニュアルを書かせる
ゴール:箇条書きの走り書きが、きれいなマニュアルに変わる「魔法」を体験
あなたは中小企業の業務マニュアル作成の専門家です。 以下の箇条書き情報をもとに、新人向けの業務マニュアルを作成してください。 【業務名】(ここに記入) 【手順の箇条書き】 (Step 01で書いた内容をそのまま貼る) 【よくある失敗】 (Q4で書いた内容) 【絶対に守ること】 (Q5で書いた内容) 以下の形式で出力してください: ① 業務の概要(3行以内) ② 手順(番号付きで、各ステップに「なぜそうするのか」の理由も添えて) ③ チェックポイント(やり終わったら確認すること) ④ よくある失敗と対処法 ⑤ 困ったときの相談先(ここは空欄でOK、後で埋める) 【トーン】新入社員が読んでも理解できるやさしい言葉で。専門用語には( )で説明を添えて。
AIが出してきたマニュアルを読んでみる。
「あ、この手順抜けてた」「この説明わかりやすい」
── その気づきが出てきたら大成功。
AIの出力をそのまま使うのではなく、
「自分の言葉で修正する」
プロセスが大事。
ファシリテーターメモ:
ここが一番盛り上がるポイント。「え、これだけで?」「もうマニュアルできた」という驚きが生まれる。講師は一人ひとり回って、出力を確認し、「この部分、もう少し詳しく書かせましょうか」とフォロー。
重要:出力されたマニュアルをその場で修正させる。
「AIの出力=完成品」ではなく「AIの出力=たたき台」という認識を定着させる。
Step 03 · 10min
「マニュアル更新プロンプト」を作る
ゴール:マニュアルが古くならない仕組みを手に入れる
以下は現在の業務マニュアルです。 (ここにStep 02で作ったマニュアルを貼る) 最近、以下の変更がありました: ・(変更点を箇条書きで書く) この変更を反映して、マニュアルを更新してください。 変更箇所は【更新】と明記してください。
このプロンプトを保存しておけば、業務に変更があるたびに
「変更点を箇条書きで書く → AIに渡す → マニュアル更新」
が5分でできる。もう「マニュアルが古いまま放置」は起きない。
ペアシェア(5分含む):
隣の人と「作ったマニュアル」を見せ合う。「うちはこうやってるんだ」「この書き方いいですね」── 他社の業務フローが見えることで、自社の改善ポイントにも気づく。
Part 03 — 30min · メインワーク②
新人向け「なんでも聞けるBOT」を作る
新人が一番困るのは
「何を聞けばいいかわからない」
こと。
忙しそうな先輩に聞くのは気が引ける。でもBOTなら何度でも聞ける。
今から作るのは、
あなたの会社専用の「新人お助けBOT」
です。
ベテランの知識をBOTに詰め込んで、24時間対応の先輩を作ります。
Step 01 · 5min
「新人がよく聞く質問」を洗い出す
ゴール:BOTに教え込む「知識」の素材を集める
Q1
新人が入社1週目に聞いてくる質問を5つ書いてください
Q2
「毎年同じこと聞かれるなぁ」という質問を3つ書いてください
Q3
「聞いてほしかったのに聞いてこなかった」ことを2つ書いてください
ファシリテーターメモ:
Q3が一番大事。「聞いてこなかったこと」=新人が困っていたのに気づけなかったこと。ここにBOTの最大の価値がある。
Step 02 · 15min
BOTを設計する ── AIに「先輩の人格」を入れる
ゴール:自社専用の新人お助けBOTが動く状態にする
あなたは「○○会社の新人お助けBOT」です。 入社したばかりの新人さんの質問に、やさしく丁寧に答えてください。 【あなたの性格】 ・やさしい先輩。怒らない。何度聞かれても嫌な顔をしない。 ・「いい質問ですね!」と必ず肯定から入る。 ・わからないことは「それは○○さんに聞いてみてください」と適切な人を案内する。 【あなたが知っている情報】 ・会社の基本情報:(社名・所在地・営業時間・部署構成) ・よくある質問と回答: Q:○○はどこにありますか? → A:○○です Q:○○の手順は? → A:○○です Q:○○で困ったら? → A:○○さんに相談してください (Step 01で洗い出した質問をここに入れる) 【業務マニュアル】 (Part 02で作ったマニュアルをここに貼る) 【ルール】 ・新人が聞いてきたら、まず「いい質問ですね!」と言う ・回答は3行以内で簡潔に ・わからないことは正直に「それはわからないので、○○さんに聞いてみてください」と言う ・絶対に嘘をつかない
ポイント:BOTの「性格」を決めることが、教育方針を言語化することと同じ。
「どんな先輩に教えてもらいたいか?」を考えることで、自社の教育のあり方を見直すきっかけにもなる。
Step 03 · 10min
BOTに「新人のふり」をして質問してみる
ゴール:BOTの精度を確認し、改善する
1
自分が新人だったら聞くであろう質問を3つ投げる(3分)
「トイレはどこですか?」「経費精算の方法は?」「○○の手順がわかりません」
2
BOTの回答を確認する(3分)
正確か?わかりやすいか?トーンは適切か?間違っている部分はないか?
3
改善する(4分)
「この回答は違う」「もっとやさしく言ってほしい」── フィードバックをAIに返して、BOTを改善する。
この「育てる」プロセスが大事。
ファシリテーターメモ:
「BOTが間違えた」ときが一番の学びのチャンス。「AIは完璧じゃない。だからこそ、ベテランの知識を正確に入れることが大事」と伝える。
この体験が、
BLANの哲学「現場でゴミにならないツールをつくる」
を肌で理解する瞬間になる。
Part 04 — 10min
OJTチェックリストを生成する
ラストワーク · 10min
新人の「どこまでできた?」が一目でわかるチェックリスト
ゴール:教える側も新人自身も、進捗が見える化される
以下の業務マニュアルをもとに、新人向けのOJTチェックリストを作成してください。 (Part 02で作ったマニュアルを貼る) 以下の形式で出力してください: 【1週目】基本操作 □ ○○ができる □ ○○の手順を理解している □ ○○を一人で実行できる 【2週目】実践 □ ○○を先輩のフォローなしでできる □ ○○のトラブルに対処できる 【3週目】自走 □ ○○を後輩に説明できる □ ○○の改善提案ができる 各項目に「確認者サイン欄」を設けてください。
チェックリストの最大の効果は「教える側が楽になる」こと。
「どこまで教えたっけ?」がなくなる。新人が自分で「ここまでできました」と報告できるようになる。
教える側と教わる側、両方のストレスが減る。
Closing — 10min
今日、持って帰る3つのもの
📖
業務マニュアル
(AI生成+更新テンプレート)
🤖
新人お助けBOT
(自社専用・プロンプト設定済み)
✅
OJTチェックリスト
(3週間分・確認者欄付き)
📝
全プロンプト集
(コピペで再利用可能)
発表 · 5min
「来月の新人に、これを渡します」宣言
宣言することで、実行率が3倍になる
一人ひとりが「来月入社する新人に、今日作った○○を渡します」と宣言。
Openingで採点した「うちの新人教育、何点?」を再び問う。
たいてい+2〜3点上がっている。
それが今日の2時間の成果。
今日作ったものは、明日から使えます。
来月入る新人に、マニュアルを渡してください。BOTを使わせてください。
チェックリストで進捗を確認してください。
それでもし「もっとカスタマイズしたい」「他の業務もやりたい」と思ったら、
BLANがお手伝いします。
でも目指すのは「BLANがいなくても回る」こと。
今日の2時間で、その土台はできました。
Next Steps · この先の選択肢
もっと深く、もっと広く
A
自走する
今日のテンプレートとBOTで十分。自分たちで回せる。それが一番嬉しい結果です。
B
管理者向けAI講座(全4回)
新人教育だけでなく、PJ管理・意思決定・チーム展開までAI活用を広げたい管理者向け。20万円/8名。
C
月額顧問
「テンプレートを増やしたい」「他の業務もAI化したい」「困った時にすぐ聞きたい」── 月3〜10万で伴走。
D
PJ管理パッケージ
新人教育だけでなく、業務効率化・Web・販路開拓をまるごと。80〜300万のオーダーメイド。
Lecturer
講師プロフィール
(写真)
馬場 理菜子 ─ BLAN 代表
教育学部卒・教員免許取得。農業法人マネージャーとして売上4倍成長に貢献。
「入れたのに機能しなかった」経験から、現場でゴミにならないツール開発にこだわる。
PJ管理実績20件+ / 補助金採択累計1億円超 / 研修完走率100%
BLAN ─ いつかを、今に。
rinako@blan-ai.jp | 070-8963-5224
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